Eゲ

にわかによるギャルゲー(基本エロゲ)の感想

いろとりどりのヒカリ 感想 (藍√+真紅√)

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今作追加ヒロイン二階堂藍ルートとグランドルートの真紅ルートをまとめて書きます。2つの話が続いているってことと、藍ルートはそんなに長くないので。

ただ真紅√は他のルートとは比べ物にならない長さ、内容なので結構省略してます。 多分いろセカの真紅ルートより長いかも…?

 

 

 

 

あらすじ

藍√

二階堂姉妹と鹿野上悠馬は幼馴染でした。いろセカであったように、ここで言う鹿野上悠馬とは主人公の悠馬ではなく、言わば本物の悠馬です。藍と鹿野上悠馬(以下便宜上ユウマと記述)は恋人であり婚約もした仲でした。

しかしユウマは特別な事情を持つ子供でした。この世界は大人になると国が願いを叶えてくれる世界です。が、それは一部の大人が私服を肥やすために利用されており、薄暗い側面が存在していました。その1つとして捨てられる子供たちがいました。

ユウマもその1人で、小さい頃から霧島時雨の管理する寮で生活していました。時雨は家族を失い、生きることに絶望していました。時雨は大人の願いを審査する役目を担っていました。ユウマや時雨は辛い過去を忘れるために薬を服用して心を落ち着かせていました。

 

寮に集められた子供達は他の大人の願いを叶えるのに利用されます。ユウマもいつかは自分もそうなるのだと考えていましたが、遂にその時がやってきます。ユウマに愛情を傾ける異常性癖者が現れます。

時雨が彼を審査し承認され、いざ男に連れて行かれる、というときに藍と真紅が助けに来ます。逃げた先で薬を忘れたことに気づくユウマですが、藍と一緒なら薬が無くても生きていけると確信し、藍と一緒に生きていこうと決心します。

が、藍が少し目を離した間にユウマは古書店へ連れ去られてしまいます(いろセカ:真紅√参照)。今まで一切涙を見せなかった藍はユウマとの別れを知り、涙に暮れます。

 

 

藍が世界の果てにてそんな過去を思い出していると、古書店の扉が開きます。長い間探していたユウマが現れ、藍とユウマは再開します。

 

 

 

真紅√

悠馬は最果ての古書店へ連れて行かれます。そこでユウマと出会い、罪を償うための罰を受けろと言われます。

罰とは、5つの扉の先にいる"いろとりどりのセカイ"の事実を知った悠馬に選ばれなかった"いろとりどりのセカイ"のヒロイン達に許してもらう、というものでした。(真紅の扉は真紅以外が選ばれた可能性の真紅)

彼女たちはずっと傍にいてくれれば許す、と言ってくれますが、悠馬はそれを叶えられません。悠馬は行き詰まってしまいます。

 

 

一方、真紅は意識を失って怪我をした悠馬を助けようとします。悠馬に意地悪になった世界は悠馬を助けるどころか何処かへ連れ去ってしまいます。

また、真紅はある少女と出会います。彼女は正体を明かしませんが、大事に持っておいて欲しい、と言って4冊の本を渡します。

やがて真紅は悠馬との子供を授かります。娘を育てながら学習塾を営んで生活する内、毎年7月21日の夕方から日没まで悠馬と会えるようになります。5年目の7月21日、真紅は悠馬と別れた後、突風に吹かれて灯台から落ちてしまいます。大怪我を負った真紅はやがて命を落とします。

 真紅は世界の狭間のような場所に連れて行かれますが、そこで以前出会った少女の夢を見ます。

 

少女の正体は端的に言って真紅と悠馬の娘です。彼女は絵本を読んだときに藍と出会いました。藍は真紅と悠馬を幸せにしたいから契約して欲しいと言います。

藍の魔法で過去の真紅に会いに行き、4冊の本を渡します。それらは"いろとりどりのセカイ"で真紅以外の4人のヒロインが選ばれたときのハッピーエンドを記したものです。

 

少女の夢を見終えた真紅は少女から"いろとりどりのヒカリ"という絵本を渡され、4冊の本と一緒に悠馬に渡すよう言われます。この絵本はかつてハクが描いた、世界を一つにする魔法が込められた絵本でした。

真紅は罰を受け続けている悠馬の元へ行き、5冊の本を渡します。そして真紅と悠馬は選ばれた可能性の真紅のいる扉を開けます。真紅はそこで1つになり、悲しい気持ちの真紅と融合します。

その後、真紅は後を悠馬に任せて、信じてるからと言って悠馬の前から消えます。

 

絵本以外の4冊を使うことで他の扉の先ではそれぞれのハッピーエンドに繋がります。それぞれの世界にいる悠馬に真紅を任され、悠馬は罰の答えを得ます。

ユウマに許された後、悠馬は絵本の力を使って"いまの世界"を一つにします。そして無事7月21日に死ぬという真紅の運命を救います。

 

 

 

 

 

感想

やったことある人ならわかると思いますが、上の"あらすじ"はめちゃめちゃ省略しまくってます。ハクとレンの話とかユウマと藍の話とか藍と青空の話とか...etc. 

これらを詳細に書いてたら自分でも何書いてんのかわかんなくなってきたので超簡潔にまとめました。何書いてんのかわかんないのはいつものことですが、今回は特に酷かったので。

とりあえず真紅√ってことで真紅と悠馬に関係あるとこだけ書きました。文章力ないのは重々承知していますのでご勘弁を…

以上言い訳でした。

 

 

 

他のルートでも散々書いた気がしますがこのルートでもやっぱり思ったことは、 「いろとりどりのヒカリ」はFDって位置づけじゃないよねってことです。

いろセカとどっちが好きかと問われると人によって意見異なると思いますが、僕がどっちか決めろよと言われたらこっちを選ぶと思います。

悠馬と真紅の娘、青空が真紅や悠馬を想うところでガチ泣きしました。涙腺弛むのは多々ありますが、本当に泣くのは滅多にありません。ゲームで泣いたのなんてFF10以来2回目なんじゃないかな…

恋人云々という話を超えた家族の話を取り扱う恋愛ADVなんてそうそう無いんじゃないですかね。それこそkeyの某作とか。やったことないけど。

とにかく、青空と真紅が(更に)好きになりました。

 

 

一応いろヒカの最後の記事ってことでゲーム全体について総評します。ド素人の無知評価なのは勘弁願います。

 

・音楽/bgm

まごう事無き神。アレセイア程ではないですが今作opの「ヒカリ輝くセカイ」は何回でも聞いてられる神曲です。これはもはやeufoniusが好きなのがデカイ気もしますが。あと通常EDのCeuiさんの「COLORFUL DAYS!!」も好きです。何回聞いても全然飽きないしヤベーヤベー。

 

 

・イラスト

真紅好きな自分からしたら最高でした。真紅の追加CGの数はHシーン入れて26枚ですよ。多すぎワロタ。個人的にネコミミ真紅に特にグッと来ました。

背景絵とかはあんま気にしてないのですが、追加絵は少なかったかな?

 

・キャラクター

ここまで書いてて今さら言うまでもないと思いますが、真紅がいる時点で満点でしょ。

 

 

 

・総評

散々べた褒めしてきましたが、世間的にどういう評価なのかは理解しているつもりです。要は良くも悪くも真紅ゲーってことです(あと長さ)。真紅が好きなら好きになるでしょうし、そうでもないならそうでもないでしょう。その傾向はいろセカより強いと思います。でも真紅好きじゃないのにこのゲーム買う人いるのかな…?

 

 

 

 

 

 

前に紅い瞳に映るセカイも買ったとか言ったと思いますが、まあ次はそれやります。ただこのゲームはルート1つしかないのでそんな長くならないと思います。

 

 

 


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