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にわかによるギャルゲー(基本エロゲ)の感想

はつゆきさくら (プロローグ&ラン√(?)) 感想

2012年発売のSAGA PLANETSの四季シリーズ4つ目、『はつゆきさくら』の感想です。初っ端が四季シリーズの最後ってどういう事だよって感じですが…

 

まあいつもの如く誰でも知ってるような超有名作品です。OPのHesitation Snowはエロゲやらない人でも知ってる人相当多いんじゃないでしょうか。

 

 

この作品は今まで感想書いてきたゲームの中でも特に内容が濃ゆいので、未プレイの人はあまり読むことをオススメしません。VITAやスマホでも出来るらしいので是非やりましょう。

 

 

あらすじ&登場人物

面倒いので公式参照↓

あらすじ:はつゆきさくら

 

登場人物:はつゆきさくら

 

 

 

 

※以下ネタバレあり故注意※

プロローグ(共通ルート)

編入る前の、要は共通ルートです。本編とは分けられていて、選択肢はありますがルート進行には関係ないです。

 

12月25日、ゴーストホテルへ突入するイベントまでのお話です。 共通ルートにありがちな登場人物と出会って仲良くなる(?)話があった後、最終日のクリスマスで実はゴーストチャイルドが主人公、初雪であったことが判明します。

初雪と一緒にいたランは、死人であり2年前にコノハサクヤによって魂を狩られていました。初雪はランや皆のいる楽園へ行くために、街を襲う"復讐"を企てるゴーストの王様でした。

 

 

 

 

 

ラン√

最初のルートは他に思いつかなかったのでラン√としましたが、端的に言って所謂BAD ENDです(固定)。

 

桜と一緒にいるネムがコノハサクヤであることを知った初雪は桜達と距離を取ろうとしますが、特に桜を突き放すことができません。そうして桜といる内に互いに惹かれ合います。

初雪と桜は閑の作った"復讐"をテーマにした演劇を観に行きます。初雪はそこで閑に自分の正体を見破られて劇場から逃げ出し、追いかけてきた桜に告白されます。しかし初雪は告白を受け入れず、自分の正体を教えます。

 

初雪は冷たくなったランを抱いて、心に"復讐"の想いが芽生えます。そして"復讐"を実行に移しますが失敗し、最後には自分ごとホテルを焼きます。

初雪は夢の中で「王女様」と婚約し、どこで間違えてしまったのか苦悩しながら消え去ります。

 

 

 

感想

内容はシリアス的なものですが、日常パートは結構コミカルで、かなり面白いです。メタ発言とか結構あって、多分僕が元ネタを拾いきれていないくらい散りばめられているような気がします。

オートモードが結構スムーズに動いてくれるため、だらけることは少なくとも今のところはないです。サガプラしゅごい。。

 

 

 

ラン√は初雪が街やそこにいる人々を愛せず、また逆に愛してもらえなかった結末を描いており、結局ランにも会えない悲しい終わりを迎えます。

まだまだある個別ルートの最初ということで内容はなんのこっちゃって感じですが、掴みは完璧!と思いました。既に名作の予感しかしない。いやまあ名作って散々言われてるのは知ってるんだけど…

 

個人的にランはめっちゃ好きだからちゃんとしたランのHAPPY ENDが見たいけどきっとないんだろうなあ…