天羽みうルートです。
途中に紗凪√との分岐があります。
あらすじ
みう先輩にぬこ部へ勧誘される新吾ですが、入部は断ります。ここで選択肢:力になれることがあればなんでも言ってくださいを選ぶとみう√（かつ紗凪√）に突入します。
休みの日、桜乃と買い物へ出かけた際に駅前でメイド喫茶の宣伝としてティッシュ配りをするみう先輩を見かけます。
その後カガミモールにて迷子の男の子を見つけます。お腹が空いていた様子なので新吾はワッフルを買いに行きます。その際背の低い少年と出会います（どうみても紗凪）。その少年は迷子の男の子の兄でした。新吾はワッフルを二人に渡して別れます。
翌日、新吾はぬこ部に入ることにします。しかしみうと二人きりになりたい紗凪には嫌がられます。そこへ万智が現れ学園長室へ呼ばれます。
学園長室についた3人は蘭華から、近所の住民から野生動物への餌付けについて苦情が来ていると聞かされます。紗凪は無闇に餌を与えてるのではないと抗議しますが、学園統合を控えていることを考慮して欲しいと言われます。
憤慨した紗凪はポスターを作って新入部員を増やし対抗しようと提案します。みうは何か言いたげですが、紗凪は気にせずポスターを貼りに行ってしまいます。
翌日新入部員が来るかと期待していた紗凪ですが、ポスターは剥がされていました。紗凪は落ち込んで部室へ帰りますが、新吾はその行方を追い、焼却炉で燃やされそうとしていたポスターの生き残りを火傷を負いながら取り返します。
夕方、新吾は部室前で帰ろうとする紗凪に会います。ここで、紗凪と一緒に帰るか、寂しそうにしていたみう先輩の様子を見に部室へ戻るかの選択肢が出てきます。
部室へ戻るとみうは保護してきた動物たちをまとめたノートを作っていました。新吾は空気を読んで気を遣うのに対し、みうは天然で優しいということに気づき、新吾はみうに惹かれ始めます。
翌朝、部室へ行くとみう先輩がいました。そこでみう先輩が動物を本当に好きな人だけが入部して欲しいと思っていることを聞きます。
一方で紗凪は廃部を阻止するために部員を6人以上にするため勧誘を行っていたのでした。両者とも動物たちのためを考えていたため、新吾はどちらが正しいと決められません。
そこで新吾は本当に動物たちを好きな人を勧誘することを思いつきます。結果、アンジェと桜乃が入ります。更に愛理もなんとか入ってくれることになります。加えて万智先生に顧問になってもらい、なんとかぬこ部の廃部を免れます。
廃部を免れ、部室に行こうとする新吾は部室近くで何かを探している紗凪を見つけます。ここで再び選択肢が表示され、部室へ行くor紗凪の捜し物を手伝うか選びます。
部室へ行くとみう先輩とアンジェがいます。少しするとみう先輩が眠り始め、肩に寄りかかってきます。その後みう先輩が起きるまで肩を貸します。
紗凪は相変わらず悪態をつきますが、徐々にデレるようになり、下の名前で呼び合うように言ってきます。またみう先輩もぬこ部で新吾をお客様扱いしなくなるなど信頼を寄せるようになります。
ぬこ部は傷ついた野生動物を治るまで保護し、元の居場所に返すことが目的の部活ですが、子猫が2匹部室前に捨てられます。飼うことができる部員がいないため、里親が見つかるまでぬこ部で保護することにします。
ぬこ部では保護している動物に情を抱きすぎないように名前をつけないようにしていますが、2匹の仔猫には特別に名前をつけます。なぜか黒猫はシンゴ、白猫はミウと呼ぶと反応するためそう名付けることにします。オス猫のシンゴはやたら紗凪に懐きます。紗凪もシンゴを溺愛します。
数日後万智の紹介でミウを引き取る里親が見つかりました。シンゴはミウが居なくなったことに気づきよく鳴くようになります。
翌日、またもや仔猫が部室前に捨てられます。既に学園長から警告を受けていたため、廃部を免れないかもと思った新吾は学園長に話が伝わる前に自ら報告へ行きます。
二人のためにも部を守りたいと学園長を説得します。蘭華は3匹目の仔猫を学園長室に置いていくという条件で目を瞑ります。説得の様子をドア越しに聞いたみうは新吾を意識するようになります。
翌朝、全校集会が開かれ、蘭華は動物を捨てることの残酷さを語ります。これによりぬこ部に仔猫が捨てられることも無くなります。
シンゴは結局紗凪が引き取ることになります。みうと新吾はどんどん仲良くなり、その様子を見た紗凪はみうには敵わないと諦めるようになります。
夕方、みうは姿が見つからないぱんにゃを探しています。そこでみう先輩とぱんにゃの出会いを聞きます。新吾はみうを守りたいという気持ちに駆られ突然抱きついて告白します。みうも喜んでそれを受けます。
紗凪に引き取られたシンゴは紗凪の家でも夜中に鳴くことが多くなります。一方、万智の知り合い（実は蘭華）に引き取られたミウも夜は鳴くことが多いと聞きます。二匹を同じとこにいさせてあげたいという紗凪の希望で紗凪が二匹とも育てることになります。紗凪は猫アレルギーであるため、それを知っているみうや、紗凪の恋心を知る愛理からは心配されますが無理を言って紗凪が引き取ります。
万智から渡されて部室にミウが連れてこられます。紗凪は部室でシンゴとミウを再会させてあげようと提案します。ミウの番を新吾とみうに任せ、紗凪は家からシンゴを連れてくるため一度帰ります。
二人きりになったみうと新吾はイチャつきます。そこへ紗凪が戻ってきてその光景を目の当たりにします。紗凪は泣きながら走り去り公園のブランコのところへ行きます。そこへ愛理が来て紗凪を慰めますが、紗凪は雨の中泣きます。（アニメでもあったシーン）
翌日（金曜日）紗凪は学校を休みます。しかし月曜日には元気を取り戻し学校へ登校してきます。
みう先輩の家でみうママの結子と出会ったり、試験勉強と言いつつみうの部屋でキスしまくったり、黒みうの夢を見たりと様々なイベントがあり、気づくとクリスマス近くになります。
みうとの仲は未だに皆に伝えていないですが、バレています。紗凪もみう先輩を幸せにしろよっと言って二人を祝福します。
クリスマスイブの日、みうのバイト後に少しデートします。そこで新吾は猫のパスケースを、みうは手編みのニット帽をプレゼントします。
翌日25日、部室に集まりクリスマスパーティーをします。そこで二人の仲を皆に伝えます。紗凪含め、ぬこ部部員から祝福されます。
年が明け3学期、3年生は自由登校ですがみう先輩は毎日のように部室へ来ます。ある日至るところでぱんにゃに似た動物が目撃され、それがぱんにゃの母であるとわかります。そしてそのママにゃ（ぱんにゃの母:紗凪命名）が学園の裏の丘に住んでいるとわかります。
早く返してあげたほうがいいということで、次の日新吾とみうはぱんにゃを丘へ連れていきます。ぱんにゃをママにゃの近くに放しますが、ぱんにゃは帰ろうとするみう達についてきてしまいます。
みうはぱんにゃに笑顔で別れようと言い聞かせます。ぱんにゃの声も聞こえなくなった頃、みうは新吾にもたれかかり、泣きじゃくります。ぱんにゃの前では平然を装っていましたが、みうはぱんにゃと別れたくなかったのです。
みうは自分が卒業するのに合わせてぬこ部を終わりにしようと計画します。みうはぱんにゃとの別れを通じてぬこ部の活動は何も生まないと考えたのです。
紗凪もみうが止めるというならば、と同意しますが新吾は自分が部長を引き継いで続けていくことを決めます。
翌日そのことを説明するために新吾と紗凪はみうが部室に来るのを待ちますが、みうが学園長室へ向かったと聞きます。みうがぬこ部を終わらせることを蘭華に伝えに行ったのだと思った二人は学園長室へ駆けつけます。
しかし、みうはぬこ部を終わらせることを伝えたのではなく、次年度から植林学習を加えてほしいと要望しに行ったのでした。みうは学園に登校して来る前に結子から、動物との思い出は悲しいこともあるが楽しいこともあるのだから忘れてはいけないのだと言われて考えを変えていたのでした。
卒業式の日になり部室前で皆はみうにおめでとうと伝えます。この時には新吾が部長を引き継いでおり、ぬこ部ではなく環境保全部に変わります。部費は出るようになったものの活動費は足りないので新吾がバイトをするようになっています（今まではみうがバイトで動物たちの餌代を稼いでいた）。あとサラッと新吾の卒業式後はみうと同棲することが決まってます。→ED
ED後、ぱんにゃがママにゃにみう達に優しくしてもらったことを伝えます。そのお礼としてみう達に会いに来るCGで終わりになります。
感想
めちゃくちゃ良かったです。ここまでやったルートの中では一番好きかもしれん。ぱんにゃと別れるところは涙腺崩壊しかけました。このシーンではbgmが「さよなら君の声」になるんですがズルいと思います。完全に泣かせに来てるなと思います。
あとみう先輩は凄いデレます。サラッとキスするし、全年齢版なのに当然のように事後を匂わせること言うし。
紗凪が滑り台なのは知っていたのですが、やたら紗凪とのイベントが多かったので最初紗凪√に入ったのかと思いました。全体としてみても7割みう3割紗凪っていうくらい紗凪の出番が多いです。こりゃ人気出るわな
今回はスクショ撮ったんですけどPSPからデータを取り出す方法がないんで貼れませんでした。googleの端末認証とかいうのホントいらない。
次は当然ながら紗凪ルートやります。 愛理は一応メインヒロインだと思ってるので最後にやります。
関係ないですが、失くしていたpsp版のprincess evangileが見つかったのでましろが終わったらやろうと思います。
