主人公の妹、瓜生桜乃ルートです。
原作からあるルートなのでPSP追加キャラである結月は出てこなくなります。(´;ω;`)
相変わらず長い記事ですが、今回は特に長いと思います。
あらすじ
二人は兄妹ですが、実は血の繋がった兄妹ではなく義理の兄妹です。新吾は桜乃がそのことを知らないと思っていますが、実は桜乃も知っています。
ある日、新吾はラブレターを貰い告白されます。新吾はその場では返事できず保留にします。その後どうすればいいか悩んでいる間に桜乃や愛理達にバレます。
桜乃は新吾が告白を受けたらどうしようと不安になる反面、兄妹なのになぜそんなことを思ってしまうのか悩みます。
翌日新吾は告白してきた女の子を呼び出し、告白を断ります。その際、女の子から桜乃と仲が良いことを指摘されます。
翌日以降、悩む桜乃は新吾と微妙に距離を開けるようになります。その様子を見た愛理は皆で遊びに行くことを提案し、桜乃を元気づけます。
更に翌日、新吾は愛理や隼太と学園長室に呼ばれ、学園統合が廃止される可能性があることを聞きます。
学園統合が廃止されるかもしれないという噂は学園の中でも広がります。それが転じ、各務台の生徒と結女の生徒が離れ離れになるかもしれないとされ、告白する生徒が増えます。
モテる新吾は頻繁に告白されますが全て断ります。頻繁に告白される新吾を見て桜乃はまた落ち込み、愛理に相談します。
愛理との友情を信じた桜乃は、新吾に恋愛感情を持っていること、実は義理の兄妹であることを教えます。最初は驚く愛理ですが桜乃に協力してくれます。
しかし新吾が桜乃が愛理に相談しているところ目撃してしまい、桜乃が新吾を好きと思っていることや桜乃が義理の兄妹であることを知っていることがバレてしまいます。
兄妹で居続けようとする新吾は桜乃が告白しようとするのを話を逸して阻止します。どうすれば良いかわからなくなった新吾は隼太に相談し、男女としての好きを自覚し、告白することを決意します。
新吾は夕飯後に告白することを決めます。が、二人の父親から電話がかかり、それを受けた桜乃は恋仲になるべきではないと考えるようになります。そのため、その後に新吾が告白しますが桜乃は逃げてしまいます。
それから桜乃は新吾を避けるようになります。それでも本当は恋仲になりたい桜乃は愛理に相談します。愛理は自分がどうしたいのかが大事だとアドバイスし、桜乃は告白を受けることを決めます。
その頃新吾はぬこ部の部室におり、紗凪やみう先輩と共に桜乃が来るのを待ちます。その際事故で紗凪と新吾がキスをしてしまいますが、その瞬間を桜乃に見られてしまいます。
桜乃は走って逃げ出します。それを追いかけ、新吾は事故であったことを説明します。そして新吾は再び桜乃が好きだと告白します。
決意した桜乃は思い切ってキスをします。それで恥ずかしくなった二人は背中を合わせたまま互いの顔を見ないようにして心中を語り合います。周りにより関係が引き離されることを危惧する桜乃ですが、新吾は新しい関係を創っていこうと言います。
結ばれてから桜乃は積極的になり公園や家でイチャコラするようになります。新吾は大切にしたいからと一線は超えないよう我慢します。
しかし、仲の良い二人を見て学園内で二人の仲が噂になります。中には新吾や桜乃を貶すようなものも出回ります。 また桜乃は結女生徒たちから呼び出され、新吾に近づきたいと思う女子が桜乃がいると近づけないからと離れるよう言います。
その日の放課後、桜乃が夜になっても帰ってきません。心配になった新吾は桜乃を探しに行き、幼少時代桜乃を見つけた場所で桜乃が泣いているのを見つけます。翌日学園長に呼ばれた二人は仲を隠すため学園では兄妹として振る舞うことを決めます。
その放課後、桜乃は新吾を学園の裏にある丘に連れてゆき普通の兄妹に戻ろうといいます。しかし新吾は桜乃が好きだからと断り、周りに認められなくても少しづつ認めてもらい、本当の恋人になっていけば良いと言い聞かせます。
帰宅後、桜乃は新吾の部屋に来ます。そして学園では関係を隠すべきだという結論を出します。桜乃は隠す代わりに恋人である証を求めます。二人はキスし、仲を確固とします。でも証としてやったことは絶対それだけじゃないでしょキミたち。
次の日、学園統合の廃止が正式に決定にされます。その原因が新吾と桜乃にあるのではないかと新吾のクラスメートが新吾に言いますが、万智により否定されます。また廃止の話が話題を掻っ攫い、二人を貶すような噂は無くなります。少し安心した二人はイチャつくことを控えつつ過ごすようになります。
ある日買い物に出かけた際、カガミモールにある小物店で桜乃が指輪に食いつきます。桜乃に買おうかと尋ねますが、やはり背徳を感じる桜乃は大丈夫だからと断ります。その様子を見て新吾は親に報告することを決心します。
夜、父親に電話した新吾は桜乃と付き合っていることを報告します。しかし父親には反対されます。それでも苦難が待ち受けていたとしても桜乃を好きだという気持ちに変わりないと言います。
電話を代わった桜乃も同じことを言います。父親は二人の決心を認め、付き合うことを許します。実は最初から試していただけだったので、決意の固い二人を確認するために反対したフリをしたのです。
いよいよ終業式の日になり、結女での学園生活が終わります。翌日、桜乃の提案で二人は学園へ行き、思い出を語りながらお互いの気持ちを確かめ合います(意味深)。
イブの日、二人はデートに出かけます。特に目的もなく、ブラブラしたり愛理と会ったりするうちに夕方になります。その後公園に行き、桜乃は手袋を、新吾は指輪をプレゼントします。
クリスマスの日、皆で愛理の家に集まりパーティーを開きます。冬休み明けからは結女組は結女に残り、桜乃も結女へ通うため新吾や隼太とは別々になるわけですが、またこうして集まればいつでも会えると確認し合います。
26日、再び新吾は桜乃に連れられて学園へ行きます。2-Tのクラスへ行くと愛理達が待っていて、2ヶ月間の思い出を共有し合います。短い結女での学園生活でしたが、新吾は桜乃に結女に来てよかったか尋ねます。桜乃は笑顔で楽しかったと答え、新吾も来てよかったと思います。→ED
2年後、新吾は大学生(?)になり、桜乃の卒業式の場面に跳びます。桜乃の笑顔を見ながら新吾は2年の間にあったことを思い出し、感傷に浸ります。
感想
有りがちといえば有りがちな妹モノ(義妹)です。まさに義妹との恋愛って感じ。結構兄妹恋愛の問題に踏み込むので重かったです。
噂って勝手に広まる上、尾ビレがどんどん付いていくし怖いですね。つか本人目の前にして貶すようなこと言った結女生徒はどんな精神してるんだ?
丘の上でのシーンはマジで感動しました。基本イチャコラしてばっかのゲームですが、このシーンはホント感動しました。
その他良かったことはヒロインの桜乃が可愛いこと(どのルートでも言ってるけど)、愛理との友情が大事に描かれていることです。
妹は「お兄ちゃん」呼びと名前呼びと二種類の呼ばれ方があるので二度美味しいってやつです。「新吾さん、大好きです」ってとこはグッとくるものがありました。(僕の名前は新吾じゃないですけど)
恋仲になった後は桜乃が積極的になるのも良かったです。二次元の妹は本能的に兄の甘やかしを求めているのでしょう(適当)。
あと髪下ろした桜乃はめちゃめちゃ可愛い。
特に新吾と桜乃が恋仲になるまで、愛理は桜乃の相談に頻繁に乗ります。更にいかなる相談でも親友だからと協力してくれます。いい娘です。
次はみう先輩か紗凪のどっちかをやります。