メインヒロイン(?)の瀬名愛理ルートです。
愛理以外全員とフラグを立てるもしくは誰ともフラグを立てないと愛理ルートになるっぽいです。
あらすじ
中間試験が終わり、その打ち上げ会もお開きになった後、食堂へ戻ると愛理が一人で片付けているのを見つけます。新吾は愛理を誘い二人だけの打ち上げをします。
最初は気まずさがありましたが、新吾のお得意の気遣いでいつも通りのように接することができるようになります。別れる際にはお互いを瓜生、瀬名と呼び捨てで呼び合うようになります。
愛理は今まで女しかいなかった自分の周囲に男である新吾が入ってきたことに戸惑います。が、男であるとか女であるとかではなく、瓜生新吾であるから心地良くいれたのだと考えます。
翌日から愛理は新吾と積極的に関わるようになります。勉強を見たり最初に話しかけたり、と周りから見れば恋仲にあるような接し方をします。しかし、愛理は「そういう」関係ではないからと否定します。
そんな中、クラス委員である愛理にあれこれ仕事が来ます。仕事の内容は女子更衣室の云々で新吾には手伝い辛いものでした。しかし一人で終わらせられる量ではないと思った新吾はクラスの女子に頼み込み手伝ってもらいます。
おかげで愛理は無事仕事を終えることができます。その分新吾が請け負った仕事を二人で片づけ、夜になる頃に帰宅します。愛理から夕飯を誘われ、食材を買うためにスーパーへ寄ります。
しかし、スーパーを出ると土砂降りになってしまいます。急いで愛理の家に行きますが、二人共濡れてしまいます。新吾は家へ帰ろうとしますが、愛理に止められ、お風呂に入っていくよう勧められます。
お互い相手に先に入るよう勧めますが、埒が明かず結局二人で入ることになります。新吾はどうしても抱いてしまう感情を圧し殺しながら、愛理は恥ずかしさと怖さを我慢しながら湯船に浸かります。
翌日、どう考えてもやり過ぎてしまったと思う愛理は新吾を気にしつつも避けます。新吾もどうすれば良いかわからず微妙な空気のまま放課後になります。
新吾は桜乃に事のあらすじをぼやかしながら説明し、どうすれば良かったか相談します。桜乃はやり過ぎてしまったにしても、新吾を想ってした行動なのだから感謝すべきだと言います。
そう言われハッとした新吾は愛理の家へ行き、感謝を伝えます。最初は気まずい感じでしたが、新吾が感謝を伝えると愛理は笑いだします。そうして微妙な空気は無くなります。
週末、新吾は家にいると愛理が突然訪ねてきます。外へ連れ出されて、何も言わずについていくと蘭華と喧嘩したと聞きます。
新吾は何も言わず話を聞きます。放っておけなかったので、愛理の家までついていきます。愛理が家でも暗いままなのを見た新吾はいてもたってもいられずにお茶を入れ始めます。その唐突ぶりに愛理は泣き笑いしてしまいます。元気が出た愛理は新吾のようになりたいと言います。
翌日、愛理は新吾にぴったりくっついてきます。その懐かれぶりはまるで兄妹のようだとアンジェに言われます。新吾は愛理への恋心を自覚していますが愛理が新吾に求めているのはそういう関係ではないと考え自分の気持ちを我慢します。
そんな新吾の葛藤を知らず、愛理は新吾を家へ誘います。そして夕飯、更には泊まっていくよう勧めます。断れず新吾は泊まっていきますが、無防備な愛理を前に悶々として夜を過ごします。
結局一睡も出来なかった新吾は愛理に対し不自然になってしまいます。愛理は新吾が変だと桜乃に相談します。そして、新吾が悶着を抱いていることに気づきます。
今度は逆に愛理が新吾を避けるようになります。新吾は桜乃に相談します。新吾は自分が居心地良いように空気を読んでいるのだと指摘されます。更に、みう先輩から新吾が愛理への気持ちを隠して続ける一方通行な関係は幸せかと言われます。あれこれ考えた新吾は放課後愛理と話をすることに決めます。
放課後、愛理を呼び出そうと考えていた新吾は下校中に愛理を見つけます。愛理も新吾を待っていました。愛理は自分を変えてほしいと言います。新吾は愛理に告白し、愛理も告白を受けます。
付き合い始めた翌日、桜乃に報告するため愛理が家に来ます。桜乃は祝福し、早くお義姉さんになって欲しいと言います。
次の日は蘭華へ報告しに行きます。蘭華はからかってきますが、愛理が選んだ相手ならと言ってくれます。最後は結局喧嘩して別れてしまいますが。
もはや恒例ですが、愛理もましろヒロインよろしくデレデレになります。腕を組むことにハマったり、占いが良かった日に席替えで横の席を手に入れようとしたり(結局失敗する)、学食で同じメニューを頼んだりetc.
愛理と新吾は廊下で蘭華に会います。その際、蘭華は新吾が人と接するときに一歩引く癖を指摘します。愛理は新吾を悪く言われたと思い怒ります。愛理を追った新吾は蘭華と仲良くなるよう言いますが、喧嘩に発展してしまいます。
新吾は蘭華の元へ行き、蘭華は悪口を言ったのではなく、愛理を心配するがためのことであったことを聞きます。
一方で愛理は桜乃とアンジェに相談します。桜乃は新吾が言い争いをするのは愛理相手だからと言います。教室に戻った二人は仲直りします。
放課後、愛理の家に行きます。最初は喧嘩したことによるぎこちなさがありますが、やがそのぎこちなさは無くなり、キスします。
キスした愛理はより一層浮つくようになります。試験が近づいているのに集中できないでいる愛理は桜乃の提案で瓜生家に泊まりで勉強しに来ます。
夜、桜乃の部屋で寝ていたはずの愛理が部屋を訪ねて一緒に寝ようと言います。その夜、二人はキスし、男女が重なること(意味深)の意味を知ります。
試験勉強に集中できるようになった愛理ですが、試験前日に風邪を引いてしまいます。風邪は試験期間の間も治らず、イマイチな結果になってしまいます。
試験終了翌日、愛理は学校を休みます。新吾も休んで看病していると蘭華が訪ねてきます。新吾は愛理が寝ている間に蘭華の気持ちを知ります。
しばらくすると愛理は起きて蘭華がいることに気づきます。そして、普段はつんけんしていても、実は蘭華のことが大好きであると自覚します。愛理は実家に帰りたいとお願いしますが蘭華に断られてしまいます。
週明け、何故断られたかを探る二人は万智から蘭華が統合のためにとても忙しくしていることを聞きます。蘭華は愛理が実家に帰ったところで忙しくて帰れないことをわかっていたから断ったのです。
そこで愛理は生徒にできることとして署名集めを始めます。やがて署名活動は広がっていき、全生徒の署名が集まります。
二人はサプライズとして、集めた署名をただ渡すのではなく、冬休み中のクリスマスイブの日に蘭華を全校生徒で迎えようというサプライズを考えます。
イブの日、見事サプライズは成功します。サプライズ終了後の夜、二人は校門で蘭華に会います。そこで愛理は自分が帰りたいから実家に帰るのではない、蘭華を迎えたいから実家に帰りたいのだと言います。瀬名母娘は見事仲直り(?)します。
蘭華に署名を渡したあと、イブは恋人のための日だと言われ二人は送り出されます。イチャコライチャコラしながら二人は愛理のアパートで一晩を過ごします。
翌朝、雪が積もります。二人は外へ出て雪の上に足跡をつけていきます。
結女の方へ行ったところで愛理から二人の色は何色なのかと聞かれます。新吾は二人で色付けしていける白と答えます。そして学校へ歩いていきます。→ED
お正月になり、二人はみう先輩や紗凪達と愛理の実家へ向かいます。愛理が実家に帰るのための話を付けに行く約束のために向かう予定でしたが、蘭華を驚かせるために皆で向かっています。
愛理と出会い変わった新吾は空気を読まずに愛理とイチャイチャして、皆から空気を読めと茶化されます。二人は笑い合いながら一緒に歩いていきます。
感想
遂にましろ色シンフォニー終わりました。
流石メインヒロイン(と思ってる)の愛理なだけあって最後は締めてきた感ありました。
書きませんでしたが、ゲームの始めに二人の色は何色?という問いかけがあります。まあゲームタイトルがましろ色なんだから白に決まってんだろって感じですが、その結論に至るまでが描かれていました。
付き合うとデレまくるのは今更として、後半は愛理と蘭華の話でした。他のルートでも蘭華は好きなキャラだなあーと思ってたのですが、このルートではそんな蘭華の話が出て 益々蘭華が好きになりました。
愛理が実家に戻った後の話とか見たいな…
蘭華との生活とかすげー見たい。
ましろ色シンフォニー(PSP)総括的な感想
僕自身そこまでギャルゲーやエロゲーをやる人間ではないので素人目な評価になりますが、日常系恋愛ADVの中では最上位級のゲームなのではないかと思います。
アンジェ√の感想でも書きましたが、小難しい設定や複雑な人間関係がないので純粋に女の子とイチャつくだけのゲームって感じがします。
しかしながら共通√含め、シナリオは大変良く出来ていてやっていて飽きるってことは全く無かったです。
個人的にシナリオは
みう>桜乃、愛理>紗凪、結月、アンジェ
の順で好きでした。
みう√のぱんにゃとの別れのシーンと桜乃√の丘の上でのシーンはホント感動しました。愛理√は蘭華がいっぱい出てきたから。
他のヒロイン√も好きですが、感動するシーンがあるかと言われると特に無かった気がするのでこういう順番になってます。
まあ皆可愛いことは間違いない。
やる順としては、
アンジェ→結月→桜乃→愛理→みう→紗凪
が良いのではと思います。
みう→紗凪の流れは当然として、
- 紗凪√の紗凪を見た後に、他√でのデレる前の紗凪を見ると違和感が半端ない
- いきなり追加ヒロインの結月√や重めの桜乃√をやるのはちょっと…
- 愛理は出来るだけ後に回した方が他√での愛理の活躍が惹き立つ
というのが理由です。
ただ、結月√が終わると結月はまず出てこなくなるので結月大好き人間は結月を最後にやった方がいいかもしれないです。
他の良い点として、音楽がめちゃくちゃ良いです。まあ有名なので一々言うまでもないですが、シンフォニックラブや夢見るままに恋をして、さよなら君の声等々ゲーソンを代表するような曲ばかりです。あとアニメ版のopは神曲なので是非聞いてください。
以上のことからマジで満点近いくらい高評価なゲームじゃないでしょうか。感動とかシリアスを求めなければ欠点が何もないと言っても過言ではないと思います。 はい。
逆に言うと感動ストーリーを求めるとちょっとダレるかもしれないです。ただし何度も言いますが、みう√と桜乃√はホントウルッときます。
今回初めてギャルゲの感想記事書いて思ったこと。あらすじ書くのがホントメンドイ。所々やり直して確認してました。
でもあらすじ書かないで感想だけ書くのってなんか違和感というか、何が言いたいの感が出てイヤなんですよね。難しい。
地味にアクセス数もあるみたいだけどどういう人が見るんだろうか…?ちょっと気になりました。
まあそもそも自己顕示欲に溢れるこのブログで何が言いたいとか考えるだけ無駄な気もするんですけど
次やるゲームの候補として、princess evangileに加えて、いろとりどりシリーズをやりたいと思ってます。昔セカイだけは持ってたんですけど、引っ越しのときにどっかいきました。見つからなかったら続編含めてまとめて買おうと思います。
いずれにせよ、たった今はPCが手元にないのでpspでやれるprincess evangileをやろうと思ってます。内容忘れたんではじめからやり直しかな…