Eゲ

にわかによるギャルゲー(基本エロゲ)の感想

いろとりどりのセカイ 感想 (澪√)

ツンデレ世話焼き系幼馴染ヒロイン(?)如月澪ルートの感想です。ネタバレ注意。

 

終わったときには夜が明けてました…

 

 

雑なあらすじ

夏休み、澪は幼馴染モノのギャルゲーをプレイすることになります。澪は主人公とヒロインの名前を悠馬と澪に設定します。

主人公が選択肢の通り動かないクソゲーですが、澪はなんとか最後までプレイします。そこでゲーム内の悠馬と澪がキスするのを見て澪は意識するようになります。

 

数日後、二人は商人の町での夏祭りへ行きます。そこで白に出会い相性占いをしてもらいます。相性は最高だと言われますが、それは"幼馴染"だからと言われ澪は逃げ出します。

澪を追いかけ澪の心の傷を和らげるべく、真紅の力を使い、澪の過去を知ります。その後学生寮へ戻り、二人は結ばれ真紅は消えてしまいます。

 

 

(以下回想)

澪が悠馬と出会う前、小学校の担任教師は子供嫌いでした。その矛先となっていた女子生徒(神埼とおる)に呼ばれ教室へ行くと女子生徒が教師に仕返しをしています。

彼女は悠馬と真紅のように魔法を使えるようになり、言葉を使って命令する力を持ちました。とおるは澪を脅し、仲間にならなければ酷いことをすると言います。

逃げ出し家へ戻ると操られた大人達によって澪の両親が殺されているのを見つけます。澪は大人達に追いかけられ、捕まってしまいます。そこへ悠馬が通りかかり、澪を助けます。

そうして知り合った二人は悠馬の記憶リセットを解決するため鈴に会いに行きます。そこで澪は異世界へ行く柱時計を見つけ、"音津ヶ浜"という風津ヶ浜によく似たセカイへたどり着きます。

その世界は悠馬以外の人がいて、微妙に違う所がありつつも風津ヶ浜に酷似した世界でした。家へ行くと澪の家族が生きています。風津ヶ浜の澪(一人称:私)は入れ替わりを提案し、音津ヶ浜の澪(一人称:あたし)が悠馬のセカイへ来ます。

入れ替わりは1週間の約束でしたがそれは守られませんでした。結局音津ヶ浜の澪が如月澪として生きることになりました。"あたし"の澪は"私"の澪に元に戻る条件に神埼とおるに復讐することを要求されます。

(回想終わり)

 

悠馬は鈴に、澪が"嘘"を付けるくらいに自由になることを依頼します。嘘がつけるようになった"あたし"の澪は"私"の澪に復讐は遂行した、と嘘をつき、話し合いに行きます。

澪が音津ヶ浜へ出た数日後、神埼とおるが寮を襲います。真紅の助けもありなんとか撃退しますが柱時計を破壊されてしまいます。そのため澪は帰ってくることが出来なくなってしまいます。

いつか帰ってくることを願い数年間悠馬は防波堤で澪を待ち続けます。それでも会えずに諦めかけた悠馬が澪の名前を呼ぶと澪が現れます。夏祭りで手に入れた引き合わせる指輪が中途半端ながら合わせたのでした。中途半端であるため触れ合うことは出来ませんが、二人は出会える場所を探しに旅立っていきます。

 

 

 

感想

なんか加奈√より内容豊富に感じました。澪の過去の回想らへんで怒涛の3連ニャンニャンがあったのでもう終わるのかとか思ってましたが、そこが折り返しくらいでした。しかも後半が凄くアツかった。

 

ぶっちゃけると、澪が入れ替わってるってのは知ってました。昔やったときの記憶が微妙に残ってたので。でも澪が甘えてくるのは2回目でもキュンときました。やっぱ幼馴染は最高だわ。貧乳だとなお良い。

 

 

結局澪は音津ヶ浜から帰ってこれませんでしたが、もう離れないみたいなこと言ってました。別に不平を言うわけではないですが、それでイインデスカネ?僕はハッピーエンド主義気味なので、風津ヶ浜に帰ってくるところまでやって欲しかった気持ちがあります。

でも加奈に助けられた子猫は歩いて風津ヶ浜まで来たみたいですし何かしら方法はあるのでしょう。

 

しかしなんにせよ、僕はこの話とても好きです。加奈√より良かったと思います。ヒロイン補正的なものもありますが、感動性というか切なさというか、そういうものを感じました。

あと、加奈√に比べると大分真紅√の伏線的なものもあったのも良かったです。

 

 

 

次はつかさ√やります。