Eゲ

にわかによるギャルゲー(基本エロゲ)の感想

星空のメモリア 感想 (夢√+メア√)

日が空いてしまいましたが、プレイ自体はとっくに終わってました。記事を書いたり見直したりするのが手間取ってしまって遅くなりました。

 

 

 

さて星メモですが、最後は夢ルート・・・・・と思いきや、夢ルート後にメアルートに進めるようになります。と言ってもメアルートは短くておまけ的な感じです。むしろ分岐選択肢までが長かった……

 

 

 

あらすじ

メアルートは上述の通り短いですし、そこまで書くことないので省略します。

 

夢ルート 

雲雀ヶ崎に戻ってきてから何度か夢を見かけていた洋は夢がこの街にいると確信します。夏休みが終わって1月ほど経った頃、明日歩から短冊を渡されます。

短冊から夢の名前を取り戻し、夢が入院している病院を突き止めます。夢は洋のことを忘れたフリをして洋と距離を取ろうとします。それでも洋は一度告白しますがあえなくフラれてしまいます

 

夢の見舞いに毎日通い続けて冬になった頃、夢を展望台へ連れていきます。

その後洋は再び展望台へ夢を連れていき、告白します。が、今回もフラれます。夢は長くない自分の余命を考えて洋と恋人同士にはなろうとしませんでした。

その日の夜、展望台で一人落ち込んでいるとメアが現れます。メアはキスをしてきて、更にその先をして欲しいと言ってきます(夢√とメア√の分岐ポイント)。

洋は夢を諦められず、メアに応えられません。メアは洋の気持ちを悟り、洋や夢を助けるために洋の夢に関する記憶を刈ります。そうして洋と夢の出会いをやり直させようとしました。

洋はメアを代償に夢と再会するシナリオに納得しません。そんな洋に歌澄が手を差し伸べ、洋は初めて夢を展望台へ連れて行った冬の日に戻ります。

 

夢を展望台へ連れて行った日から2日後、夢の体調が悪くなります。洋は夢からの手紙を読み、夢の病気について知ります。夢は生まれつき星の光から影響を受ける体質で、命に関わるほど病状が重いのでした。

洋はメアを頼ります。メアは7年前に落ちた娘星の隕石を依代とする星神であり、洋や夢の願いによって生まれました。メアは二人を救うため、カマで自分を刈るよう言います。代わりにメアの隕石を探し出す約束をして、メアを刈ります。

 

夢は病気を克服します。退院後、結婚した二人はメアの隕石を探し出し、メアを取り戻します。洋と夢はメアを娘として迎え、三人一緒に家族としていつまでも共に過ごしていきます。

 

 

感想 

流石真紅を生み出したFAVORITEなだけあって夢√は大作でした。今でも夢やメアは人気がありますからね。

一方でよくわかんないところもちょくちょくありました。例えば歌澄が洋に話しかけて洋に2周目突入させるところとか、飛鳥の妹が結局どうなったのかとかetc.

あと夢ともっとイチャつくエピが欲しかったです。何故か明日歩は3回あるのに夢は1回だけですし、いろいろと克服して夢がちゃんと(?)デレるところはED後にちょこっとあるくらいですからね。

そんなわけでFDに色々と期待します。いろヒカを作ってくれたFAVORITEならやってくれるはず…!

 

メアルートはうん… とりあえず短い。結局夢がどうなったのかわからないのがなー。それに夢好き好きやってた主人公が急にメア一択みたいになったのが納得いかないというか…

僕自身はメアは大好きなんですけどね。夢√の次にやるから、夢のことが気になって仕方がなかったです。

 

 

 


総評

  • ストーリー性

それなりにシリアス要素がありつつも夢ルート以外はそこまで複雑な内容でもなく、と中々良かったと思います。いろセカほど長くもないので気軽にやれると思います。

 

夢やメアは言うまでもなく人気の高いヒロインですし、他のヒロインもめっちゃ好きです。前も言いましたがFAVORITEのゲームは嫌な人物がほとんどいないので良いと思います。

千波と衣鈴は若干受け付けないって人もいるみたいですが個別ルートやれば間違いなく好きになります。

 

  • 背景・イラスト

良くも悪くも一昔前のエロゲって感じです。といっても最近のゲームには劣りますが最近のもの寄りのイラストなので気にならないと思います。

 

  • 音楽

音楽っていうか、opは絶対一度は見て欲しいくらい素晴らしいです。僕はエロゲのopって惹きつけられるものがあると思っているのですが、星メモはまさにその一角を担う出来です。

 

  • 総評 

2009年発売と世に出てから既に時間が経っていますが、色褪せない名作だと思います。エロゲ初心者には是非オススメしたい作品です。